ここまでの道のり

創業安政五年。駿河国府中馬場町にて、初代野櫻長蔵が地元の農産物(お茶・みかん・わさび)とわさび漬けを販売したのが当店の始まりです。

二代目野櫻松蔵、三代目野櫻乙蔵は、大型冷蔵庫のない時代に、わさび・わさび漬け以外で柿渋の販売を主としており、当時の屋号は「柿長」としておりました。

四代目野櫻鏗一、五代目野櫻雅敏在任中に、わさび本来の味を活かした昔ながらのわさび漬を全国に普及するため、静岡駅・並びに駅ビルでの販売や、全国有名百貨店での催事販売に尽力して参りました。

2019年8月 原料の暴騰・景気低迷により161年続いたお店の閉店を余儀なくされる。

2020年3月、創業時の隣町にあたる宮ケ崎町に、規模を縮小し新たな工房を設け、再始動を図る。

2020年5月 休業をいう充電期間を終え、野櫻のわさび漬はリニューアルオープン。

Posted by nozakurawasabi